既製服に刺しゅう Vol,7
「ボートネックプルオーバーに刺しゅう」
日本国内はもちろん世界に200店舗以上展開しているファストファッションブランドのお店でボーダーのボートネックプルオーバーを買ってきました。
今回は襟元の細長い部分にも綺麗に刺しゅうを施せるテクニックをご紹介します。
ハスクバーナ バイキングの刺しゅうミシンを使用して、既製服をリメイク。
既製服にちょっと刺しゅうを施すだけで、表情が変わってオリジナルな洋服ができあがります。色んな刺しゅうデザインや糸で、たくさんのお気に入りを作ってみてください。
既製服に刺しゅう Vol,7
「ボートネックプルオーバーに刺しゅう」
日本国内はもちろん世界に200店舗以上展開しているファストファッションブランドのお店でボーダーのボートネックプルオーバーを買ってきました。
今回は襟元の細長い部分にも綺麗に刺しゅうを施せるテクニックをご紹介します。
今回使用する刺しゅうデザインはハスクバーナ バイキング刺しゅうデザイン№77の中から、ボーダーに合わせたデザインを選びました。襟元が繰り返しのデザインなので、エンドレスフープを使用します。また、安定紙は水溶性のものを使用します。胸元の刺しゅうは直接肌にあたる部分なので、水溶性の安定紙のほうがソフトに仕上がります。
デザインの位置を決めて、水溶性ペンで印を書きます。
ミシンに刺しゅうデザインを呼び出します。
エンドレスフープに水溶性の安定紙をセットします。
FIX機能でしつけをします。
1つ目のデザインが終了したら、生地をずらしてエンドレスフープにセットして同じデザインを繰り返します。
襟もとのデザインが終了したら、エンドレスフープから外します。
胸元に刺しゅうをする位置に印をつけます。
120x120の刺しゅう枠に水溶性の安定紙をセットします。
胸元に刺しゅうするデザインをミシンに呼び出します。
FIXでしつけをします。
糸はラメ糸を使用しました。
水溶性の安定紙の余分な部分はカットします。
ぬるま湯に浸して水溶性安定紙を溶かします。余分な安定紙を切り取らないと生地にのりが残るので、溶かす前にできるだけ余分な安定紙は切り取りましょう。
綺麗に洗い流したらアイロンを当てて出来上がりです。
ボーダーのボートネックプルオーバーの胸元と襟元にアクセントになるように、また、ボーダーラインを生かすデザインになるよう刺しゅうを施しました。
襟元をきれいに刺しゅうするには、ハスクバーナ バイキング独自のFIX機能を使います。今回のような襟元に細長く刺しゅうする場合、特に肩の部分や丸首の境目など、デザインがずれやすい部分も、FIX機能でしつけをすれば、綺麗に刺しゅうが仕上がります。また、ニット地なので胸元の刺しゅうもFIXでしつけをすれば、生地を痛める心配がありません。
ハスクバーナ バイキング刺しゅうデザイン№77には他にも素敵なデザインがあります。あなたのお好みのデザインと刺しゅう糸でアレンジしてください。