既製服に刺しゅう Vol,2
「紫のニットセーターに刺しゅう」
前回と同じ、海外のファストファッションブランドのお店で、
今回はシンプルなニットセーターを購入しました。
このニットセーターの胸元に装飾用の糸で刺しゅうを施し
ます。きらきらのラメ糸の刺しゅうが映えるオリジナルのニットセーターに仕上げましょう。
ハスクバーナ バイキングの刺しゅうミシンを使用して、既製服をリメイク。
既製服にちょっと刺しゅうを施すだけで、表情が変わってオリジナルな洋服ができあがります。色んな刺しゅうデザインや糸で、たくさんのお気に入りを作ってみてください。
既製服に刺しゅう Vol,2
「紫のニットセーターに刺しゅう」
前回と同じ、海外のファストファッションブランドのお店で、
今回はシンプルなニットセーターを購入しました。
このニットセーターの胸元に装飾用の糸で刺しゅうを施し
ます。きらきらのラメ糸の刺しゅうが映えるオリジナルのニットセーターに仕上げましょう。
ニットセーターの胸元に立体的で存在感のある糸で刺しゅうを入れてデザインのポイントにします。
今回のニットの胸元に合うデザインをハスクバーナ バイキング刺しゅうデザインNo235の中から選びました。
今回は、スパングルヤーン(装飾用糸)、ヤーン カウチング押え、カットワークニードルを使用し ます。(写真の左から)
デザインの位置を決めます。
ミシンにデザインを呼び出します。
今回は安定紙のかわりにオーガンジーを使い、裏側の肌触りの違和感をなくします。
ニットセーターを刺しゅう枠にセットすると生地が伸びることもあるので刺しゅう枠に直接セットせず、しつけで生地を安定させます。
1色目を刺しゅうします。
1色目の刺しゅうが終わったらカットワーク針に交換します。
カットワーク針でスタート。
カットワークが終わったらカットされた部分をはさみできれいに切りそろえます。
カットしたら普通の針に交換します。オーガンジーを重ね置いてしつけをし、サテンステッチの刺しゅうをします。
サテンステッチだけでもきれいですが、もうひと手間かけます。
装飾糸を刺しゅうするために、ヤーンカウチング押えに交換し、装飾用の糸をセットします。
ラメ入りのヤーンを使用することで、立体的でゴージャスになります。
自動刺しゅうが終わったら、裏側の余分なオーガンジーをカット、最後に糸始末をして完成です。
今回のポイントはカットワーク+装飾糸での刺しゅうで、存在感のあるデザインにしました。
目を引くラメ入りの刺しゅうはシンプルな洋服に映えます。
同じ刺しゅうデザイン、ハスクバーナ バイキング刺しゅうデザインNo235に収録されているデザインでアレンジするならワンポイントの花を胸元に散らしてみたり、片側だけに寄せてみたりすると可愛いかもしれません。 自由な発想でオリジナルのデザインを考えてみてくださいね。