既製服に刺しゅう Vol,3
「オレンジのワンピースに刺しゅう」
海外のファストファッションブランドのお店でパーティにも着ていけそうなオレンジカラーのニットワンピースを購入しました。
今回は背中にカットワーク刺しゅうを施してゴージャスな感じに仕上げてみましょう。
ハスクバーナ バイキングの刺しゅうミシンを使用して、既製服をリメイク。
既製服にちょっと刺しゅうを施すだけで、表情が変わってオリジナルな洋服ができあがります。色んな刺しゅうデザインや糸で、たくさんのお気に入りを作ってみてください。
胸元のドレープはそのままいかして、背中に大胆なカットワーク刺しゅうでアクセントをつけます。
使用するデザインはハスクバーナ バイキング刺しゅうデザイン№239の中から選びました。
カットワークニードルを使用。
デザインの位置を決めます。
ミシンにデザインを呼び出します。
安定紙のかわりにオーガンジーを使います。今回のニットは薄地なので刺しゅう時にずれないようにフープイーズを一緒に装着します。
伸びやすいニット地なので、刺しゅう枠に直接装着せずに、しつけをかけます。
１色目の刺しゅうをスタートします。
１色目が終了したら、カットワークニードルに交換してスタートします。
カットワークが終わったらカットされた部分をはさみできれいに切りそろえます。
きれいに切りそろえたら、枠の下にオーガンジーを敷きます。
カットした部分をサテンステッチでうめていきます。
サテンステッチ部分が終わったら襟の後ろの余った生地をカットします。
カットした襟の後ろもサテンステッチをしたら刺しゅうは終了。
最後に枠からはずして余分なオーガンジーをカットして糸始末をして出来上がりです。
背中にカットワークの刺しゅうを入れることで、シンプルだった首元の後ろがとっても華やかになりました。
ハスクバーナ バイキング刺しゅうデザインNo,239には44種類のデザインが入っています。その中からデザインを組み合わせて編集することもできます。上記は蝶々と小花を組み合わせて並べてみました。
このほかにも何通りも組み合わせることであなただけの洋服に仕上がります。
